2011年11月20日日曜日

人気HL2 MOD Obsidian Conflictの新情報がデベロッパーのビデオで公開

Half-Life 2の人気CO-OP MODであるObsidian Conflictの新機能やバグフィックス等のMOD制作状況が、開発者の"Dev Blog"のビデオで公開された。



Obsidian ConflictはHalf-Life 2 MODの中でも人気が高い方なのだが、去年のクリスマス以降、音沙汰がなかった。今回のビデオでは多数の新機能が紹介されており、開発が進んでいることが確認できる。
マッパーやMOD経験者に向けた紹介も多いが、我々一般ユーザにもワクワクさせる物が多い。ファンは是非見て欲しい。


僕はマッパーではないので、よく分からないところもあったが、ビデオで紹介された大まかな所を列挙する。

env_projectedtextureが改善された。



env_projectedtextureはHammerで定義でき、一度に複数のテクスチャがスクリーンに投影できる。モデルの影も同じく投影されるようになる。

実際的な例で表すとこのような感じになるだろう。(画象では伝えにくいので是非ビデオで確認してほしい)



アイアンサイトが改善され、FOVがweaponスクリプトで定義できるようになった。また、同じくスクリプトで定義することにより、アイアンサイト時の移動速度を変えることができる。



動的なスコープが追加された。



色に関するオプションが追加された。これは個々に有効化できる。



ラグドール(死体)が適切に物理法則によって制御される。



プレイヤーの衝突判定の改善。不幸な事故を防ぐために、”あたりに行っている”プレイヤーのみに衝突判定が生まれる。



プレイヤー間の衝突がオンになっていてもテレフラグ(新たにテレポートする場合に、テレポート先にプレイヤーがすでに存在すると、衝突判定が生まれ、死んでしまうこと)やスタックが起きないようになった。



NPCの表示をHammerのKeyvalueを通して隠せるようにした。また、インプットによっても隠せる。



プレイヤーモデルの為のbodygroupを用意した。プレイヤーモデルは複数のスキンを持つことができる。(すいません、意味よくが分からなかったです)



オプションで移動時に画面をゆらゆらとさせることができる。STALKERみたいな感じ。



リロード時に視点が動くようにすることができる。これも画象では説明しにくいのでビデオで確認してください。



スコープなど他のオーバーレイを表示しているときにもターゲットIDとカウントダウンが表示されるようになる。



フラッシュライトに関するオプションを追加。



CVARで設定可能なオプションで、NPCが音に反応するようにした。



サードパーソンビューを完全にサポートした。スコープやアイアンサイトを覗いたときはファーストパーソン視点になる。



サードパーソン視点時、フラッシュライトはより適した描画になる。




人気ホラーMOD Nightmare House 2に登場した亜種ゾンビを追加した。これは許可を得ている。また、オプションでこのゾンビの前面を固くすることができる?アーマーの様な感じで。




オプションでマズルフラッシュや爆弾による動的な光源に対応した。



メリーゴーランド方式の高速武器切替を追加。



スコープのある武器はリロード中、ズームが解除され、リロードが終わるとまたズームされる。CSのAWPみたいな感じ。



HL2のような視点移動時の武器のゆらゆらを追加した。




乗り物のスポーンは指定された場所のみ可能となった。



プレイヤーがスポーンさせたジープはHL2の海岸マップでジャンプ台を利用してジャンプできるようになった。



タイマーがゼロになったり、指定した割合のプレイヤーがマップ変更ポイントに来た時マップを買えるようにできるようになった。




衝突時やトリガーで爆発するグレネード武器 OICW Airburstを追加した。



武器の両手持ちをサポート。


開発途中のため手が4つある。





もちろんここで紹介したものは制作途中であるので、次のリリースと異なっている点も多いと思われるが、様々な要素が追加されておりバージョンアップが楽しみだ。


ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術
Amazonアソシエイト /せっせとアフィアフィしても誰も買わないので、お兄さん辛いな。:゚(。ノω\。)゚・。

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