レーティングを確認しないと答えた保護者のうち55パーセントは「ビデオゲームの年齢制限は重要だとは思わなかった」とのこと。
また、自分の子供が18歳以上を対象としているゲームを遊ぶことについて不安を覚えるかどうかを尋ねる質問では、51パーセントが「いいえ」を選んでいる。
さらに暴力的なゲームは自分の子供に暴力的な影響を与えると感じるかどうかを訪ねた質問では61パーセントが「いいえ」と答えている。
VG247
Playr2はイギリスのウェブサイトなので、今回対象となった親はヨーロッパ人やアメリカ人ばかりだと思われますが、日本ではどのような結果になるでしょうね。いちいち映画やゲームのレイティングを確認している親は少なそうですけど。
参考までにハーバード大の暴力的なゲームと子供への影響の研究をみると
ハーバード大学の2人の研究者によると、暴力的なゲームを体験した子どもは日常世界でも暴力的な振る舞いをするということを示すデータは得られなかったという。これは、大衆の意見の形成につながっている多くの報道とは根本から対立するものだ。150万ドルの予算で2004年に開始したこの調査は、約1200人の子どもを相手に「Grand Theft Auto」などの暴力的なゲームと、「The Sims」などのそれほど暴力的ではないゲームを体験させ、その後の振る舞いを調べた。http://japan.cnet.com/marketing/20373140/
という調査結果もあります。(もちろん他の研究を探せば別の結論に達しているものがあるかもしれない)
ところで、ゲームの公式サイトやトレイラーを見るときに現れる年齢確認は何の意味があるのでしょうか。あれが出てきた瞬間にちょっとイラッとします。嘘をついても何の罰則も無いし何か確認をするわけもないわけですし、「一応会社としては確認作業はしましたよ」アピールなのでしょうかね。どうせやるなら干支を答えさせるぐらいのことをしてもいいと思うのですが。(ちなみにコンビニでタバコを買うと、「私は20歳以上です」みたいなタッチパネル画面をタッチさせられます。あれもイミフ。)
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