2012年4月15日日曜日
Valveが”ウェアラブルコンピュータ”を研究中
Valveの研究員 Michael Abrashがブログのなかで、同氏の研究・開発コンセプトのひとつに「ウェアラブルコンピュータ」があることを明かした。
同氏の説明によれば、ウェアラブルコンピュータによってコンピュータが作ったグラフィックと現実世界の景色がシームレスに合成されるそうだ。(サングラスや、コンタクトの様な物を想像するとわかりやすい。)
どうも、彼らのトレンドはデスクトップPCからノートパソコンを経て、タブレットに興味があるようで、タブレットは現在よりもっと発展・活躍の余地があると考えている様子。
「いつも・どこでもコンピューティングできる端末・・・それはウェアラブルコンピュータ。20年後にはスタンダートになっているだろう。おそらくメガネやコンタクトのような形態でね。でも、神経に直接接続されるようなものも考えられる。プラットフォームの移行は20年もかからないだろう。ほぼ確実に10年いないだ。でも3~5年ということもない。入力やプロセッシング、電源にサイズ、そして出力などウェアラブルコンピュータには技術革新が必要な所があるからね。それでも多くの可能性が現れているんだけれど。」
このプロジェクトはまだまだ研究段階で、「現段階は(具体的な)製品があるわけではない」そうなので、こんな風になったらいいなぐらいの気持ちを持つようにしよう。
「SteamメガネがE3で発表されるらしいぜ、みたいな噂を立てないで」と彼が言っているように角の期待は禁物だ。
つい最近Valveはハードウェアエンジニアの募集をしたが、彼らの求めるハードウェアはもっと先のことも考えているのだろう。
VG247
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