2012年1月18日水曜日

FacebookにGaikaiがやってくる


GaikaiのチーフエクゼクティブDavid PerryはCloud Gaming EuropeのカンファレンスでGaikaiのクラウドゲーミングサービスがFacebookで始まることをアナウンスした。
「Facebookはすでにカジュアルゲームカテゴリーがあるが、我々はFacebook利用者がコアゲームも遊べるようにしたい」と語るPerryは、人々をゲームに向かわせるのではなく、ゲームを人々にもたらせるようFacebookと共に念密に協力してきたと明かした。

「ゲームをゲーマーにもたらしたのでは人々は動いてくれない。ゲームの方が変わらなくっちゃ。Zyngaはとってもアグレッシブに顧客第一主義を実現させた。クリック一回で無料プレイ、ゲームを友達と共有して、気に入ればお金を払う。」Perryは続ける。
「消費者をできるだけプロフェッショナルだと考える、それがZyngaの評価がうなぎ登りな理由さ。この点を無視した古臭いパブリッシャーは崖から落ちて行ってるみたいだ。株価を見て見なよ、良くはないだろ?」


また、SteamがPCゲームを救った存在であることを認めつつ、Steamでデモを遊ぶには43ものプロセスが必要なことを引き合いに出し、Gaikaiの優位性をアピールした。彼によれば、もしクラウド型のサービスが選択可能であれば73.5パーセントのゲーマーがクラウドを選ぶそうだ。
「ゲーム業界の売り上げの殆どはハイクオリティなゲームの人気によるものだ。どのようにして、多くの人にできるだけ簡単にゲームを試してもらえるか、これが問題になっている。」
Gaikaiがこの問題の解決策だというのだ。


ソース ソース2



この人の言うことも同意できる部分が多いですね。例えば、ある種のゲームは日本のみデジタル販売されてなかったり、非難を浴びる酷いDRMなどは我々消費者を無視した行動でしょう。ひとりよがりな商売はソーシャルゲームの成功で変わるのでしょうか。宣伝をガンガンかけた大作ゲームが売れる時代は終わり、ゲームの側が変化しなければならない状況がやってくるかもしれませんね。
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