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人気FPSであるArmaのデベロッパー、Bohemia InteractiveのCEOであるMarek panělが、PC Gamerのインタビューで興味深い事を明かした。同社のマルチプレイヤー統計によれば、3人の正規ユーザーに対し100人の割合で、不正にクラックされたバーションのゲームでマルチプレイヤーをやろうとした形跡が見られたそうなのだ。
Marekは「この統計はPCでの著作権侵害が如何に深刻かを示している。また、私達のような、中規模で、独立系のPC向けゲームデベロッパーは本当に困っている。我々はシングルプレイヤーにおいて同様の統計を取っているわけではないが、正規ユーザーに対する不正ユーザーの割合は間違いなくもっともっと悪いだろうから、考えることすら恐ろしいよ。」と、その心中を明かす。
すごいですね。マルチですら30倍以上ですよ・・・。PC向けゲームだけ発売が遅れたり、コンソール向けも同時に制作したりしている流れをみるに、やっぱり深刻な問題なのだろうと思っていましたが、具体的数字で出ると衝撃的ですね。
この状況を打破するのは何でしょうか。強力なDRMでしょうか。それとも、彼らを潜在的な正規ユーザーと見て、甘んじるしかないのでしょうか。
僕は、答えの一つにクラウドゲーミングがあるような気がします。クラウドゲーミングについては4gamer.netのこのコラムが参考になりますが、この仕組だと不正ユーザーが手を加えるのはかなり難しい構造であると思われます(テクノロジーに疎いので詳しくはわかりませんが)。最近勢いが増している分野ですし、PCゲームの救世主となり得るといいですね。ただ、その裏返しにMODなんかのサポートが難しいでしょうけど。
あ、「このブログだって勝手に海外サイトから内容をパクったり、画象を転載してるじゃねーか」っていう突っ込みは無しで頼みます :)
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