2012年4月1日日曜日

Half-Life EP3はFPSではなくタッチデバイスに対応した恋愛シュミレーションゲームを予定

image from insanelygaming.com

Valveは長らくHalf-Lifeシリーズの最新作について口を閉ざしてきた。だがValveのマーケティング部門副社長であるApril Fools氏はPC Gamerとのインタビューの中で驚くべき新事実を明かした。

「我々は長い間FPSばかり作ってきた。しかし、FPSはついに限界が来てしまったと悟ったのさ。Left 4 Dead 2やCS:GOを見てごらん?前作と何が違うのかさっぱりわからないだろ。FPSは終わったジャンルなんだよ。だから僕らはHalf-Life2 エピソード3で新しいジャンルに挑戦しなければならなかったんだ。
それで、様々なジャンルのゲームをテスターにプレイさせて発汗や心拍数など生体反応を詳細に観察したんだけど、一番ゲームとして良い反応が見られたのが恋愛シュミレーションゲームだったんだ。お気に入りのキャラクターが出ると、プレイヤーは興奮状態になり、脳では大量のエンドルフィンが放出されエクスタシーを感じるのさ。そういうわけで、Half-Life 2 EP3では恋愛シュミレーションゲームに挑戦することにしたんだ。」
生体反応をValveがゲーム作りに活用するのは以前から知られていたが、誰がこのような展開につながると思っていただろうか。

April氏はまだ構想中だと前置きして、この衝撃的な発表の詳細について語った。
「ヒロインはAlyxに決定している。サブヒロインとしてモスマン博士攻略ルートも用意する予定さ。物語の基本はCity 17で起きるドタバタ劇でゴードン・アリックス・バーニィの三角関係がストーリーの中心になるよ。ワクワクするだろ?」

Valve創設者ゲイブニューウェルはどう思っているのだろうか。April氏はこう説明した。
「ゲイブは最初、恋愛シュミレーションゲームに懐疑的だった。だが、彼がニンテンドー3DSのNEWラブプラスというゲームに出会ってからは180度考えを変えたようだ。彼はどうもネネ・アネガサキというあるヒロインに恋をしてしまったようでね。それ以来、恋愛シュミレーションゲームの可能性を信じるようになった。僕自身はリンコ・コバヤカワ派だから、彼とは折り合いがつかなくなってしまったけどね。(笑)」
ゴードンがバールを捨ててしまうのはファンにとってはショックだろう。だが、ある可能性をApril氏は示唆する。
「バールはこのシリーズのシンボルだからね。なんとか残そうと思ってるよ。実はrazerやnvidiaと提携してバールタイプの巨大タッチペンをリリースしようと思うんだ。ラブプラスの例から恋愛シュミレーションゲームとタッチデバイスは愛称がいいことが分かったからね。EP3ではタッチスクリーンに対応するよ。ゴードンからプレイヤー自身がバールを持つようになるってわけさ。バールでアリックスと乳くりあえるんだ。」
 気になるリリース予定時期についても言及があった。
「2062年のホリデーシーズンまでにはリリースできるようにしたい。もうValve Timeなんて言わせないよ。」
 Valveにとって大きな挑戦となるのは間違いないエピソード3だが、ハーフライフの世界で起きる恋愛アドベンチャーとは一体どのようになるのか、50年後が楽しみだ。
 
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